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<コラム> 『プロ野球ドラフト会議にみる当たり年』
 新年、あけましておめでとうございます!

今年もエッジのたったユニークな記事を取り上げていきますので
どうぞ当ブログをご贔屓に。

さて、今年はじめてのコラムは、プロ野球ドラフト会議について。

今年は、2006年にあの駒大苫小牧高・田中将大投手と
歴史に残る激戦を行った早稲田の斎藤佑樹投手がドラフトにかけられる年。

すでに、様々な球団からの獲得合戦が白熱しそうですが
スポーツ界にだけ存在する、ドラフトというこのユニークな採用手法について
考えてみたいと思います。

ドラフトとは、選抜の意味であり、1936年にNFLが選手を各チームに振り分けるために行う会議がこの選抜方法の発祥と言われているようです。
(日本では1965年にプロ野球においてドラフトが行われたのが最初です。)

有望な選手との契約を目指すチーム同士が競い合い、新人選手の獲得費用の高騰が進んでいたNFLが契約金の抑制を目的として発足した制度のようです。


しかし、このドラフト制度。

お金のないチームにも公平に優秀な人材を分配するという反面
選手にとっては、いきたい球団に行けないという自由選択の権利が奪われる制度でもあります。

日本プロ野球においても、江川をはじめ、一位指名されなかった球団を
2度も蹴って、最終的にドラフト前日に巨人と契約を結び
ドラフトを経由せずに入団を決めるといった事件もあります。

ドラフトという採用手法は、こうした事態に対して
様々な対策・変更がとられていきているのが現状のようで
まだまだ完璧な制度とは言えないようです。

ただ、ひとつ面白いデータがあります。

ドラフト会議に見える「人材の当たり年」の存在です。

たとえば、1969年はでは山本浩司(広島東洋1位)、田淵幸一(阪神1位)、有藤通世(東京1位)、
野村収(大洋1位)、星野仙一(中日1位)、山田久志(阪急1位)、東尾修(西鉄1位)、
大橋穣(東映1位)、加藤秀司(阪急2位)、大島康徳(中日3位)、金田留広(東映4位)、
福本豊(阪急7位)、島谷金二(中日9位)、門田博光(阪急12位・入団せず)、藤原満(南海4位)、
稲葉光雄(広島東洋6位・入団せず)、長崎慶一(阪神8位・入団せず)、水谷則博(中日2位)など、
1970年代から1980年代のプロ野球を代表する選手が数多く指名されています。

また、1989年には、野茂英雄に8球団の指名が集中し、近鉄に指名されたが、
野茂の外れ1位だけでも佐々木主浩(大洋1位)、小宮山悟(ロッテ1位)、西村龍次(ヤクルト1位)、
葛西稔(阪神1位)、元木大介(ダイエー1位・入団せず)といった名前が並び、
その他にも与田剛(中日1位)、潮崎哲也(西武1位)、佐々岡真司(広島1位)、
岩本勉(日本ハム2位)、古田敦也(ヤクルト2位)、井上一樹(中日2位)、石井浩郎(近鉄3位)、
前田智徳(広島4位)、新庄剛志(阪神5位)、種田仁(中日6位)と、
メジャーリーグ経験者4名(野茂・佐々木・新庄・小宮山)を輩出するなど
1990年代から2000年代にかけて活躍した選手が多数指名されています。

新卒採用に長年携わっていると、「今年は当たり年だったなぁ〜」みたいな声が
たまに聞こえてきます。

このドラフトのデータを見るまで、私は「偶然でしょ〜」と思っていたのですが
あながち偶然ではなく、「当たり年」は存在するのかもしれません。

2010年、今年は「人材の当たり年」になるのでしょうか?

その成果がわかるのは、10年後でしょうか?(k)
| comments(3) | trackbacks(1) | 10:53 | category: コラム |
コメント
日本プロ野球のドラフト制度に関する研究(1)  &#8212;身長,体重,引退時年齢,在籍年数,ポジションの特徴&#8212;
黒田次郎 (日本体育大)、内田勇人 (兵庫県大)、岡本悌二 (姫路独協大)、奥村浩正 (九州産業大)、筒井大助 (日本体育大)

過去40年以上のドラフトされた選手のデータです。
論文を見ましたけど膨大なデータで説得力がありますよ
| 田中雄二 | 2010/05/02 5:19 PM |

コメントありがとうございます。
面白いデータですね。
読み込んでいくと、もっと深い考察が出来そうですね。

| work shop boys(K) | 2010/05/06 11:05 PM |

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| - | 2018/05/19 12:21 AM |

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