--世界のユニークな採用試験を紹介する「面接の研究所」--

株式会社コヨーテのオフィシャルブログへようこそ。当研究所では、世界中の気になる企業の採用現場を調べて、そのユニークな採用試験を紹介しています。取り上げる企業は、誰もが知っている世界的な有名企業もあれば、名前も知らない小さな企業もあります。しかし、ここで取り上げるどんな企業も「仲間を募ることへの強いこだわり、熱い想い」は共通していました。そしてその想いは、求職者までもファンにしてしまうものばかりです。ユニークな採用試験の背景にひそむストーリーを楽しんでください。

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レポート#118 リンクトインの採用 「次のキャリアを考える」

「ALLIANCE(アライアンス)―人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用-
 

リンクトイン創業者のリード・ホフマンさんらの書籍で、GWの読み直しの一冊。

 

今日はリンクトインの採用面接から入社の場面を見ながら従業員と長期的な関係を築くときに、何をメッセージとして語りかけるか触れてみたいと思います。

 

まずは、幹部の一人、ケビン・スコット氏から。

 

面接で「リンクトインを辞めた後は、どんな仕事をしたいの?」と聞きます。

 

リンクトインで働いたら、その次はどんな仕事がしたいのかと。

 

「本当は長く働いてほしいけれど、もし辞めるとしても、その後のキャリアにプラスになる機会を提供するよ」というメッセージが裏にあります。

 

また別の幹部であるマイク・ガムソン氏は、「当社の社員が、どこかの時点で会社を辞めるであろうことはわかっています。だからといって人材育成や、そのために機会を提供する等、人への投資していく私の気力は一向に衰えません」

 

「今後のキャリアについて話すのは大歓迎だし、仮にそのキャリアプランにリンクトインが含まれてなくてもまったく問題ない。部下にしても自分の成長が本人と私の共通のメリットであると理解しやくすくなります。」

 

実際には、リンクトインにいる期間に自分の価値を高めても、その力が顕在化するのは転職後ということもあるそうです。それでもリンクトインで過ごす数年間で最速で成長してくれるのが、双方にとってベストだと。

 

一定期間、会社への貢献することは求めるが、どこかで去るとしても、その人の成長に繋がるのであれば良しとする。

 

本著の中では、コミットメント期間(特定のミッションに対する会社と社員の道義的責任を具現化したものを意味する)を考え、ある一定の期間、2年〜4年くらいで何を課していくのかを決めて仕事をしていく。特に「パーソナライズされたコミットメント期間をつくる」という表現が印象に残りました。

 

優れた社員を引き止めておくことが非常に難しいシリコンバレーの話だろうと思われるかもしれませんが、社員と長期的な関係築く視点でとらえると、定着率を高めるヒントがあるかもしれませんね。

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滋賀県に生まれる。主流を好まず、マニアックを追求することに喜びを感じる。採用って世界中でやってるのに知らないこと多すぎない?と探究心に火がつき、2009年からこの研究所を立ち上げる。誰も知らない採用情報を仕入れた時はひとりほくそ笑んでいる。

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