コラム #138 No2から会社を知る |
2014.04.25 Friday
コヨーテの竹村です。
その企業を知ろうとしたら、その会社のNo2はどんな人なのだろうか。
さまざまな企業の方との繋がりが広がる中で、興味がわいてきました。
そんなことを考えていたら、Soup Stock Tokyoを展開している株式会社スマイルズの松尾副社長とスマホゲーム、位置ゲーの事業を展開している株式会社コロプラの千葉副社長の対談があったことを思い出しました。
「成長企業のNo2が語るキャリア論」というテーマで、お二人のこれまでのキャリアの歩みや、仕事に対するこだわり、No2の果たす役割など、いろんな角度から迫っていく内容で、とても印象に残っています。
お二人の対談より
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・創業当初、社長の仕事に専念してもらうために、従業員の採用や組織運営の仕組みづくりなど環境をつくるのが役目。社長のやりたいことを実現するためにできることは何でもしてきた。
・社長と一緒に仕事をしてみたいと思った理由の一つが、真面目であること。目先の成功におごることなく、勉強熱心で成長意欲が高いこと。
・社長の思い描く理想像を事業にしたり、組織にしたり、制度にしたりと、形にしていくことがやりがいにつながる。
・社長は0から1を生み出し、副社長は1から10にしていく仕事
・自分に対して厳しい目を持っておく。常に1年契約社員という感覚で働いている。自分が自分をクビにするぐらいの緊張感をもって仕事をしている。
・自分なりに社長だったらという視点で物事を考え、社長と意見が違えば真剣にぶつかりあうようにしている。
・毎年、去年の自分と比較する。会社を成長させる原動力となる仕事ができたのかを自分に問う。
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No2にフォーカスする。これも採用活動において、より会社をしってもらう機会のひとつになりますね。
小さいながらも私も同じ立ち位置ですので、今後いろんな会社のNo2の方を知る旅に出てみようと考えています。
「インテリジェンス゛未来を変える”プロジェクト」ですが、代表の菊池が世界中の事例などをリサーチしながら、ビジネスパーソンのヒントになるような記事を定期的に綴っています。番外編ということで、今週の月曜日UPの内容を紹介させていただきます。
「マルチタスクはやってはいけない!?科学的に解明されたマルチタスクの弊害と効果的な対策」集中力を妨げるものを遮断する、締切りを非現実的なほど短く設定するなど、パフォーマンス(効果、効率、生産性)をあげるために何をすべきかというポイントがまとまっていますので、よろしければご覧ください。