【CWレポート10月】アイスタイル大和田さんと語る美人事という採用手法について |
2012.10.25 Thursday
こんにちは。コヨーテ菊池です。
今回は10月24日に行われたCOYOTE WORKSHOPの様子を、「写真いっぱい、文字少なめ」レポートでまとめてみたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、さらーっと眺めて昨日の記憶を呼び起こしてくださいませ。
行きたかったけど、行けなかった皆さま、さらーっと読んで面白そうと感じましたら、次回お申込み、お願いします!
早速、どうぞ!
10月と言えば「ハロウィン」ですね。
今月からちょっと季節感も意識。10月と言えば「ハロウィン」。
すっかり日本にも定着した感がありますが、アメリカでは会社や街を上げての大騒ぎの1日なるようですね。
ちょっと仮装には抵抗感のある菊池ですが、、、。
本日のスケジュール
今月のテーマは「これからの採用担当のコミュニケーション」を学ぶ。今月から『お持ち帰り』を意識してプログラムしてみました。
カヤックさんから学んだ『すごいアイデアの出し方』
はじめはカヤックさんから学んだ『すごいアイデアの出し方』と題し、そのユニークなアイデア誕生の源泉を探りました。
というもの、先日行ったカヤックさんとのセミナーで、会場内の参加者を対象に即興ブレストもやってもらい、大いに盛り上がったのです。
どうやったらカヤックさんのようなアイデア出しができるのか。
隣で羨望の眼差しで見ていた菊池がブレストのポイントを、まとめてご紹介しました。
その中の一つが、これ。『否定しない/できないと言わない』
ブレスト中の口癖は「いいね〜」や「おもしろいじゃん」です。
すると突飛な発想、思いつきも言いやすくなります。
誰も否定されるのは気持ちいいものではないですからね。
即興でショートブレストを体感!
せっかくなのでお伝えしたポイントを参考にしながら、会場にお越しの皆さんにもブレストを体感いただきました。たった5分でなんと30ものアイデアを出したチームがありましたよ。
ぜひ皆さん、職場でもショートブレストどんどんやってみましょう!
美人事・大和田草子さん登場!
そしてお待ちかね。アイスタイルの元美人事・大和田草子さんが登場です。
元と付けたのは、今はコーポレートストーリー室という社内外のコミュニケーションを企画するお仕事に異動されているからでございます。
大和田さんは、長年菊池がお会いしたいと思っていた人事さんのひとり。
今回念願叶って、美人事としての採用活動を振り返る、というテーマでお話いただきました。
働きマン+島耕作=大和田さん
「働きマン」+「島耕作」。これが大和田さんの自己紹介。
なるほど、わかりやすい。
早速自己紹介から掴んでましたね。
そして、いまどきなかなかいないタイプのモーレツ仕事人間です。
そんな大和田さん、1年間採用活動を経験して「他の会社と同じことしても勝てない」と痛感。
もっと学生と近づく採用を目指します。
その選択手段としてTwitterがあり、そこから学生との密なるコミュニケーションが始まります。
はじめは試行錯誤しながら始めたようですが、やっているうちに色々な反応が返ってくる。彼女はそれを冷静に分析し、自分なりのルールやポリシーを決めて運用していったそうです。
ここでのお話は、きっとどこかで本にしてくださると思います。ね、大和田さん。
皆さん、楽しみにしていてください。
♪あなたな〜らど〜する〜
大和田さんのすごいコミュニケーションを具体的に理解するために、素敵なコンテンツをご用意くださいました。
即興のクイズ大会「♪あなたな〜らど〜する〜」(笑)。
よくある学生とのやりとりの一例を切り取り、あなたならこの言葉に対してなんと答えるか?を考えてもらいました。
より実践的にそのやりとりを披露してもらい、参加している皆さんも理解が深まったと思います。
採用でソーシャルメディアを使うのなら
そこまで語ってくれるんですか?と驚くほど惜しみなく活動を振り返っていただいた大和田さん。僕たちコヨーテががそこから学べる点をまとめて紹介させていただきました。
「顔」が見えるコミュニケーションしていますか?
大和田さんのtweetを読んでいると、すごく親しみが湧いてきます。まるで友達と会話しているような気軽さ。普段のコミュニケーションが素直に出ています。ライフネット生命の中田さんもその著書で「※ソーシャルメディア上では個性や主張のない無難な情報よりも自分の考え方やパーソナリティが色濃く反映されたコンテンツの価値が高くなる。」とおっしゃっています。
※ 「10万人に愛されるブランドをつくる」の中より抜粋
人事という立場は、想像以上に学生や求職者のひとから警戒されています。
そんな人事さんが気さくに話しかけてくれることはとても貴重なのです。
「顔」が見えるコミュニケーションをしだすと、学生もこれまで見せなかった姿を見せてくれます。
すぐに結果を求めない
ひととひとの関係は、一朝一夕ではできません。じわじわとお互いを理解し合いながら仲良くなっていくものです。ソーシャルメディアでのコミュニケーションも同じ。発信し続けることで、徐々に人柄がにじみ出て、親しみが蓄積されるのです。
なので簡単に結果がでる手段ではありません。
しかし徐々にボディブローのように、その努力が実る時がくるのです。
発信し続けましょう。
振り返る
最後に今日聞いたことをお互い振り返り、共有してもらいました。
こうして自分の頭の中のもやもやしたものを言語化することが大切ですね。
ふりかえりシート
そう、忘れていけません。今月から強化した「お持ち帰り」の工夫。
ワークショップでお伝えしたポイントをまとめたシートと、実践したいことを書く名刺サイズのカード。ひとつでも明日からの実践につなげてほしい思いでお渡ししました。
2時間のワークショップも無事終了。
その後大和田さんを囲む懇親会を近くのカフェで開催。
大和田さん、本当にどうもありがとうございました。
そしてお越しいただきました皆さま、ありがとうございました。
学んだこと、ひとつでも実践してみてください。きっと何かが変わるはずです。
さて、来月は11月21日(水)でございます。
詳細は後日お伝えしましたが、また楽しいコンテンツをご用意しますのでとりあえず予定だけは空けておいてくださいね(笑)。
それでは、また!!