--世界のユニークな採用試験を紹介する「面接の研究所」--

株式会社コヨーテのオフィシャルブログへようこそ。当研究所では、世界中の気になる企業の採用現場を調べて、そのユニークな採用試験を紹介しています。取り上げる企業は、誰もが知っている世界的な有名企業もあれば、名前も知らない小さな企業もあります。しかし、ここで取り上げるどんな企業も「仲間を募ることへの強いこだわり、熱い想い」は共通していました。そしてその想いは、求職者までもファンにしてしまうものばかりです。ユニークな採用試験の背景にひそむストーリーを楽しんでください。

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【特別対談】第1話 スマイルズ遠山さん×スターブランド村尾さん
ユニークなひとたちの頭の中
―独自の切り口、思考はどうやって生まれるのか―

このシリーズに登場するのは、これまでとは違ったものの見方をして、違った解釈を加え、私たちに新しい世界を見せてくれるひとたち。そんなユニークなひとたちの頭の中は、いったいどうなっているのだろう?そんな好奇心からコヨーテ菊池が根掘り葉掘りインタビューした内容をやわらかく楽しく、ご紹介する連載企画です。

<CONTENTS>
トップ:スマイルズ遠山さん×スターブランド遠山さんプロフィール(こちら)
第1話:ビジネスとアートって同じようなものなんです。
第2話:ビジネスをフリーハンドで描く時代。(こちら
第3話:ミュージシャンのビジネスモデル。(こちら


第1話 ビジネスとアートって同じようなもんなんです。

菊池:今日はお忙しいなか、ありがとうございます。
   こんな豪華な対談が実現できて感動しています!

   僕たちコヨーテはこれまでユニークな採用試験の研究を
   続けてきたのですが、そういった試験を生み出している
   企業の経営者や仕掛ける方の発想はどうやって養われて
   いるのか、気になっていたのです。

   そこで今回、このブログでもよく登場いただいているお
   ふたりに、ぜひお伺いしたいと思い、こうした場を設け
   させて頂きました。

   そして、私はお二人はビジネスマンというより、
   アーティストという共通点がありますよね。

遠山:実際絵も描いていますしね(笑)。

菊池:ええ。経営者であり。アーティスト。
   今までにあまりお会いしなかったタイプです(笑)。

   そんな遠山さんと村尾さんのクリエイティブな独自の切
   り口、発想はどうして生まれるのか、お伺いしたいので
   す。

村尾:なるほど。わかりました。
   でもお話に入る前に一ついいですか?

菊池:ええ、なんですか?



村尾:実は今日はせっかくこのような場を設けていただいたの
   で、この巡り合わせに感謝してお土産が。
   (村尾さんから、茶髪の毛束サンプルをいただきました)

   皆さん、「毛束」ってわかりますか? 
   よく美容室に置いてある、カラーリングの見本。
   あれ、毛束っていうんです。さまざまな色の毛束を作って
   美容室に納めている会社を、コンサルティングしているん
   ですけどね。

   このビジネスってすごく難しくて。
   美容室からの発注がない限り、売ることができない。
 
   どうにかこの技術を使って、もっと積極的に売れる商品を
   と考えて作ったのが「人事部の茶髪チェッカー」。
   それが、皆さんにお配りしたものです。



一同:おおーっ(爆笑)。

村尾:ロッテリアの店長、全員が持っていたり
   夏休みや冬休み明けの中学、高校でも。
 
   規則で「茶髪禁止」っていっても、
   明るさ・色の基準ってわからないですよね。
   でも、これを持っていれば一目瞭然でしょ(笑)。

菊池:ありがとうございます!
   今日はそのユニークな発想の源を教えてください(笑)。


菊池:まず、遠山さんは、スマイルズの経営のほかに、
   絵を描かれていて、個展も開かれていますよね。

遠山:もともと絵は大好きで、そっちの業界にも興味があるん
   ですけど、絵を描くっていうのと、ビジネスをするって
   とっても似ているんですよね。

菊池:そうなんですか?

遠山:アートもビジネスも、自分のやりたいことだけで
   突っ走っても見向きもされないでしょ。
   やっぱり世の中の流れと、うまく合わせないと。
   そして共感が生まれれば買ってもらえるんですよね。

   そこが似ている。

菊池:絵にも、世の中の流れが関係するのですか?

遠山:お客さんは、絵の中に意味を見出そうとするんですよ。
   何でこの絵を描いたんだろう、
   何でこのテーマだったんだろうって。
   それが絵を観る楽しみの一つというかね。

菊池:そんなお客さんにいいな、って共感してもらえる
   テーマのものを作るということですか?


遠山:そうですね。
   でもテーマづくりの方法は、ビジネスのように
   マーケティングなんてしないし、
   教科書とか本を読んでも答えはないんですよね。

   個人的な経験や想いを活かすのかな。
   とっても感覚的なんですけど(笑)。

菊池:感性で世の中の流れをつかむ、ですか。
   アートとビジネスの関係性には気が付きませんでした。

遠山:私もね、アートとビジネスが同じだって思ったのは、
   前職の商社マン時代に個展を開いたときです。
   自分のやりたいことをやって楽しいし、
   人から評価されるとうれしい。

   そして、お客さんからの共感が生まれると、
   色々とね、うまく進んでいくわけです。

   一方で、これまでのビジネスには、
   個展のときに味わった感覚が
   全然なかったんですよ。

   だから、まだまだビジネスもやりようがあるな、と。
   「やりたい」という強い想いと、世の中の流れを合わせて
   さらに、買っていただくというサイクル。
   アートもビジネスも同じようにできるな、と。

菊池:それが今につながっているんですね。

遠山:ええ。
   まあ、たまたま私はアートのそばにいただけであって、
   演劇の人は、演劇とビジネスが同じとかね。
   みんな、同じようなことを
   考えているんじゃないかないですかね。

   (つづく)


「やりたいこと×世の流れ=共感」という遠山さんのビジネスの公式。共感というキーワードは、これからの時代に求められているキーワードだと感じます。そして世の中の流れとは、分かったようで分からない言葉ですよね。それはきっと頭で理解することではなく、身体で感じることなのかも知れませんね。次回は、スターブランド村尾さんが、今求められているスキルについて興味深い話をしてくださいました。楽しみにしてください。

こちらが村尾さんからいただいた「人事部の茶髪チェッカー」です!


<コヨーテよりお知らせ>

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第3話:ミュージシャンのビジネスモデル。(こちら

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滋賀県に生まれる。主流を好まず、マニアックを追求することに喜びを感じる。採用って世界中でやってるのに知らないこと多すぎない?と探究心に火がつき、2009年からこの研究所を立ち上げる。誰も知らない採用情報を仕入れた時はひとりほくそ笑んでいる。

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大阪府に生まれる。食べることが大好きで高校生並みの胃袋を持つ。長年採用に関わってきたがKに誘われ研究所の立ち上げに参画。このネタどこで仕入れたの?とつっこみたくなるほど憎い企業の採用を紹介するのが得意。

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