--世界のユニークな採用試験を紹介する「面接の研究所」--

株式会社コヨーテのオフィシャルブログへようこそ。当研究所では、世界中の気になる企業の採用現場を調べて、そのユニークな採用試験を紹介しています。取り上げる企業は、誰もが知っている世界的な有名企業もあれば、名前も知らない小さな企業もあります。しかし、ここで取り上げるどんな企業も「仲間を募ることへの強いこだわり、熱い想い」は共通していました。そしてその想いは、求職者までもファンにしてしまうものばかりです。ユニークな採用試験の背景にひそむストーリーを楽しんでください。

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コラム #088 小さな工夫 一杯のコーヒー

 私たち、ワークショップボーイズは週に1回程度、ミーティングを開いています。
しかしお互いに違う会社に所属する身なので二人が話し合えるオフィスはありません。

ですから時間を気にせず話し合えるのは、もっぱら喫茶店となります。

このブログの立ち上げ構想ミーティングを含めると2年以上前から行っていますので、これまで述べ100回を超える喫茶店ミーティングが開かれたことになります。

はじめは様々な場所の様々なお店でミーティングを開いていたのですが、徐々によい成果がでたお店に集中的に行くようになり、今では玉川高島屋の7階のスターバックスコーヒーをメイン会場として使用しています。

ここのお店は他のスターバックスよりも大型店ではあるのですが、いつ行っても席を確保するのが難しいほどの人気のお店です。

土地柄、サラリーマンよりも買い物帰りの女性客も多く、華やかで上品な雰囲気があります。お店の店員(パートナー)もいつも笑顔でホスピタリティに溢れ、明るく楽しい雰囲気が伝わってきます。

また、店内一面が広く見渡せるお店の作りになっていて、隣りの席のスペースが狭くても、気になることがありません。

銀座や表参道は、女性のバイイングパワーに溢れているため、前向きでいい”気”が流れているようです。ある意味パワースポットであると、誰かが紹介していましたが、二子玉川にも同様のパワーを感じます。

ここでのミーティングは、そうしたパワーのおかげでリラックスしながらも前向きな話し合いができるのです。

実は採用においてもリラックスして話してもらうことは大事なことです。

今回のテーマは「採用における応募者をリラックスさせる効果」という点についてまとめたいと思います。

採用試験、特に面接において「適度な緊張をかける」ことはとても重要な要素です。
仕事上でも想定されるストレスやプレッシャーに耐えうる人材かどうか、緊張する場面でもそれを乗り越える力をもっているか、などを事前に知ることが出来るからです。
(今は流行りませんが、圧迫面接などもあるぐらいですからね。)

しかし、かしこまって緊張する場面ばかりが仕事で発生するわけではありません。
むしろ仕事や職場にも慣れたときに「本当はどんな人なのか」が見えてきます。

面接ではとても誠実そうに話していた人が、入社してしばらくすると仕事をさぼったり手を抜いたり、他の人の悪口を言ったり、なんてことがあったりします。

人間の本性は、リラックスして無意識になっているときにチラッと見えるものです。

ですので、できれば採用時に「普段の面接では見せない応募者の顔」を見ておく必要があります。

当ブログにおいてもレポート#040で取り上げたヤフーCEOの夕食を共にする面接や、レポート#009で取り上げた大阪のベンチャー企業ポジカルさんの居酒屋での最終面接なんてものも、面接では見せない応募者の本音を引き出しだり、素顔を見る上ではとても有効な手段です。

こうした食事を共にすることは、とても多くの情報が得られるのですが、面接直後の面談という場面も応募者の素顔を見ることができる貴重なチャンスです。その際、一緒に温かい飲み物などを持っていくと更に効果的です。

面接と言う緊張する場面を終えた安堵感と、リラックスを促す温かい飲み物で面接では聞けなかったことが聞けたりします。

特にその面接においての振り返り、自己評価を聞いてみることでその方の仕事ぶりなども垣間見えます。

すぐに面接における課題を明確にしている方と、とにかく駄目だったと反省ばかりしている人、頭が整理されていない人。

また、条件面や他社の採用進捗状況も面接で聞くよりも効果的です。
特に話しづらい給与などについては、率直に話してもらえることが多いです。

「緊張と緩和」。

違う顔を見るために、この2つの状況をうまく演出してみてはどうでしょうか?

私の大好きなパーク・コーポレーション井上社長との打合せでは、必ず秘書の方がおいしいハーブティを入れてくださいます。
部屋に漂う素敵な香りがリラックスさせてくれ、透明のティーカップから見えるその鮮やかな色まで楽しむが出来ます。

そして、毎回注いでいただくハーブティーの種類が違うのも、楽しみのひとつです。l
(秘書の方も楽しんで選んでいるそうです。)

「一杯のかけそば」、なんて話がありましたが、採用には「一杯のコーヒー」が応募者の心にしみるのです。(K)

 





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滋賀県に生まれる。主流を好まず、マニアックを追求することに喜びを感じる。採用って世界中でやってるのに知らないこと多すぎない?と探究心に火がつき、2009年からこの研究所を立ち上げる。誰も知らない採用情報を仕入れた時はひとりほくそ笑んでいる。

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大阪府に生まれる。食べることが大好きで高校生並みの胃袋を持つ。長年採用に関わってきたがKに誘われ研究所の立ち上げに参画。このネタどこで仕入れたの?とつっこみたくなるほど憎い企業の採用を紹介するのが得意。

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