レポート#37 たねやの採用 『いい空気感』 |
2010.04.28 Wednesday
1872年(明治5年)、「たねや」は、近江の国で商いを始めた。
和菓子の老舗「たねや」は創業以来、近江の地で素材にこだわり、
創意工夫を重ねてお菓子を作り続けて多くのファンがいる。
こだわりは働く環境の整備にもあらわれている。
大切な子どもを安心して預けお母さんが働くことができ
る企業内保育園「おにぎり保育園」。
お菓子の素材を生産段階から栽培してみようという取り
組みから始まった「たねや農場」。
さらにお菓子のことを深く学ぶことができる「たねや菓子
職業訓練校」を設立するなど、その取り組みはユニーク
で注目されている。
現在、「たねやグループ」は、売上高170億円、総従業員数も1,700名規模だ。
そのグループを率いているのが、山本徳次社長だ。
今日は、山本社長が、採用面接でみているポイントを紹介しよう。
まずは、「姿勢」
内からでてくる姿勢の美しさからは、自信を持って生きているかどうかを知ること
ができる。
そして次に、瞬間的な印象。その人の「表情」を見る。
お店でお客さまと親しく接しなければならない仕事だ。
だから「周りからどう見られたいと思って、普段から意識しているか」を表情から
読み取るのだ。
さらに「自分の強みを何か持っているか」を聞く。
自分の好きなこと、得意なものを持っている人には高い評価をしている。なぜなら
「何かに夢中になるものを持っている人は、ここぞという時に集中して持っている力
を発揮することができる」と考えているからだ。
そして一番気にしているポイントが「明るい雰囲気」を持っているか。
「努めて明るく振舞っているか。質問にははっきり応え、言い訳がましいことを言って
いないか」を確認する。つまり前向きなオーラを持っていて、周りに人が集まってくる
ような空気感を持っているかを重視しているのだ。
面接という短い時間での出会いだからこそ、その人が放つ雰囲気をすべて感じとる。
それが「たねや」の採用のこだわりだ。
〔近江ひら餅よもぎ餅 よもぎは、たねや農場から〕
和菓子の老舗「たねや」は創業以来、近江の地で素材にこだわり、
創意工夫を重ねてお菓子を作り続けて多くのファンがいる。
こだわりは働く環境の整備にもあらわれている。
大切な子どもを安心して預けお母さんが働くことができ
る企業内保育園「おにぎり保育園」。
お菓子の素材を生産段階から栽培してみようという取り
組みから始まった「たねや農場」。
さらにお菓子のことを深く学ぶことができる「たねや菓子
職業訓練校」を設立するなど、その取り組みはユニーク
で注目されている。
現在、「たねやグループ」は、売上高170億円、総従業員数も1,700名規模だ。
そのグループを率いているのが、山本徳次社長だ。
今日は、山本社長が、採用面接でみているポイントを紹介しよう。
まずは、「姿勢」
内からでてくる姿勢の美しさからは、自信を持って生きているかどうかを知ること
ができる。
そして次に、瞬間的な印象。その人の「表情」を見る。
お店でお客さまと親しく接しなければならない仕事だ。
だから「周りからどう見られたいと思って、普段から意識しているか」を表情から
読み取るのだ。
さらに「自分の強みを何か持っているか」を聞く。
自分の好きなこと、得意なものを持っている人には高い評価をしている。なぜなら
「何かに夢中になるものを持っている人は、ここぞという時に集中して持っている力
を発揮することができる」と考えているからだ。
そして一番気にしているポイントが「明るい雰囲気」を持っているか。
「努めて明るく振舞っているか。質問にははっきり応え、言い訳がましいことを言って
いないか」を確認する。つまり前向きなオーラを持っていて、周りに人が集まってくる
ような空気感を持っているかを重視しているのだ。
面接という短い時間での出会いだからこそ、その人が放つ雰囲気をすべて感じとる。
それが「たねや」の採用のこだわりだ。
〔近江ひら餅よもぎ餅 よもぎは、たねや農場から〕